望む介護をするためのヒント

【常識の枠】
家族の介護が、まだ現実的でないときには
苦しまず穏やかに最期までと考えます
家族も精神的負担や経済的なことなどは
具体的には考えず
なるべく長く一緒にいたいと願いますよね

お嫁さん
お嫁さん
お母さんには長生きしてほしい
田中こずえ
お元気ですもんね

しかし、介護が始まり
通院同行や入退院のお世話など病院と自宅の行き来があったり

治療を望んでも、高齢や認知症で検査が出来ないような状況や
骨折など緊急の手術に対応したりと
それらの対応に自分の時間がけずられて、お金もかかるようになってくると

「ここまでは出来るんじゃないか」という常識の枠が
どんどん狭まり
自分の介護はここまでだとか
これ以上は出来ないかもしれないと考えるようになってきます

お嫁さん
お母さん、骨折してから怪我が多くなって病院通いがたいへん
田中こずえ
歩くのが不自由だと通院も大変ですね

しかも
仕事を休む
予定外の出費がかさむ
など過去のマイナスデータが行動にブレーキをかけてしまいます

お嫁さん
おじいちゃんの介護の時は結局仕事辞めちゃったし
田中こずえ
今回の介護では、仕事を続けられるといいですね

人間は無意識のうちにマイナスをイメージしていますので
意図的にコントロールして肯定的な意識に変えてみましょう

田中こずえ
やりたい介護があるので、それが全う出来るように考えましょう
お嫁さん
今回は、仕事を辞めずにお母さんの介護を続けたいです
田中こずえ
その、イメージを常に持っていましょうね

SBT(スーパーブレイントレーニング)
http://www.sbt-trainers.com