在宅介護、自宅以外の宿泊はありかなしか?
在宅介護を続けていると、本人を自宅に1人に出来ないので
ご家族以外の方に訪問してもらったり、通所のサービスを使ったりして自宅の生活を続ける工夫をします
それでも、なかなかサービスでは行き届かない場合は
宿泊サービを考えます
そこでご家族は悩みます
ありか
なしか
宿泊サービスありかなしか
在宅介護をしていて、やはり利用したいと考えるのが宿泊サービスです
一番大事なのは、本人が安心して宿泊できるかどうかです
どんなところで泊まれるのでしょう
宿泊が出来る施設は3つ
宿泊(シュートステイ)が出来る施設は3種類あります
①生活の援助を受ける
1)特別養護老人ホーム
2)有料老人ホーム(一部)
3)ショートステイ専門施設
②機能訓練など医療サービスが受けられる
1)介護老人保健施設
2)介護療養型医療施設
③介護保険適応外の施設
1)有料老人ホーム
2)お泊りデイサービス
どんな時に利用しているの?
ご家族による在宅介護が困難な時に利用します
①家族の介護負担軽減
②家族の事情(家族が家をあける必要があるとき)
③自宅の介護だけでは不安
などです
答えは「あり」です
ご家族は、在宅で介護をしようと日々頑張っています
同居のご家族や家庭を持ち家を出た息子様や娘様
協力してくれる身内やお孫さんたち
皆さんで協力しあっても、先の見えない在宅介護は
時に「疲弊」という壁にぶつかります
本人の事を考えれば、自宅が一番いいに決まってるのですが
介護者の事情を考えれば限界もあります
施設やショートステイが脳裏によぎった時に
介護の放棄じゃないかとご家族は自分自身を責めたりします
ほんとにそうか⁈
皆が笑顔で寄り添うために、場所にはこだわらないでください
というのが、私の考えです
どこで、誰がお世話をしていてもみんなが本人の幸せを考えて
自分自身も大切にする
であれば、よそのお泊りもありです
本人が穏やかに過ごせる、宿泊サービスを利用してくださ
い
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