終末期のおじいちゃん
おじいちゃんが自宅から戻って来ました。
先週末から今日までの4泊5日自宅で過ごしました。
ご家族も痰の吸引をしたり、おむつを取り替えたりしたそうです。
おじいちゃんに「どうだった?」って聞いてみました。
返事が返ってきました「ずっと、怒ってた」
あはは凄く関わってくださってたのが伝わりました。
おじいちゃんを車に乗せて、
自宅とお泊りデイサービスの行き来は当然、おじいちゃんには負担です。
何故、どちらか1箇所のしないのか?
答えは先が見えないからです。
奥様も息子様もお仕事をしています。
終末期の家族に寄り添いたいが、仕事を長くは休めない。
終末期のご家族が病院から退院する時にご家族の大きな悩みの1つに仕事を休めるかという事があります。
当然、介護にはお金がかかりますので収入が途絶えてしまう事が心配な場合は極力辞めないで寄り添う方法を模索します。
今回、自宅とお泊りデイサービスの併用で皆が安心して寄り添えたのはご家族間で
おじいちゃんのゴールのイメージが一致したからです。
おじいちゃんの意思家族の介護感経済的な理由事業所の併用そこを理解してくださる主治医リスク管理を一緒にしてくれる訪問看護全てをマネージメントするケアマネ今回は皆が息がぴったりです。
さっこれから、おじいちゃんの隣で寝まーす。
怒らない様にしましょ( ◠‿◠ )