お客様の声
2021年2月12日
6:40
クライアント様からのお言葉紹介
高齢者夫婦2人で暮らされていて
奥様が急死された事例
ご主人は、老人性うつ症状があり、身体介護も必要な状態
でした
息子様、娘様が居られ
急遽駆け付けお母様の葬儀段取りやお父様を預ける介護事業所を探していました
娘様が東京在住だったため、お父様の受け入れ先が見つからず、私が運営に携わるお泊りデイサービスでお預かりする運びとなりました
娘様は面会を控えてくださり、オンライン面会でお父様の状況を確認していました
そんな際、娘様からコーチング的なかかわりの希望があり
LINEと電話にてお話を伺うことになりました
このコロナ禍での親子の関わり方や、お父様がこれから施設入所になる際の心構えなど気持ちの整理をしていきました
お父様がお泊りデイサービスを退所され、老人ホームに入所されても遠慮せず気軽にお電話くださいとお話をして
関りの終盤を迎えました
娘様には
「なぜ、私とお話をしてみようと思ったのか」と質問させていただいたところ
「声です」
とお返事がありました
声?
電話でお話しさせていただいたときに
初回の私の声に
「この人は、話を聞いてくれる
そんな声をしている」
と声から判断してくださったそうです
傾聴
相槌
話す速度
オープンクエスチョン
それらの、大事さを改めて痛感するとともに
ご家族に寄り添うことの必要性も感じました
ご家族の数だけ、介護方針があり
それが、ご家族の関係性や歴史に紐づくもので
言葉のはしはしからアセスメントしていき
ご家族にとって、「あー話してよかった」と思っていただけるようなセッションをこれからもしていきたいと思いました