最期をどうするか?家族で話すべきたった1つの事

大事な家族の看取り

ご家族の中で、終末期の方がいる時に

どんな事を考えておけばいいのでしょうか?

決める事はたった1つ

お嫁さん
お嫁さん
おばあちゃん、もう長くないみたい
お看取りを考えないといけないですね
田中こずえ
田中こずえ

高齢の方が徐々に衰弱していき、お看取りを視野に入れた時

最期をどう看取るか家族で話し合いがもたれると思います

皆が納得いくお看取りをするために、決める事はたった1つ

お嫁さん
お嫁さん
ずっと、お世話してきたから最期まで見てあげたい
お嫁さん、ずっとそばにいましたもんね
田中こずえ
田中こずえ
お嫁さん
お嫁さん
でも、私は嫁だから
皆さんで、どう看取るか話し合いが出来るといいですね
田中こずえ
田中こずえ

皆さん、大事な人の最期を考える時
想いは様々ですよね

その1つとは・・・

医療を望むか望まないかを決める

です

そこが決まれば、最期を自宅で看取るか病院で看取るかが決められます。

これからどうするかではなく

最期から遡って考えていくと、今どうかかわるべきかが見えてきます

ですので、家族間で医療を望むか、このまま自然な形で見ていくかを話し合いましょう

 

この際、ご家族の中で1人でも医療を望む方が居るのであれば

その方に合わせるのがいいです

お嫁さん
お嫁さん
義兄が、点滴をしてもらえば元気になるだろうって
義兄様は治療を望まれているんですね
田中こずえ
田中こずえ
お嫁さん
お嫁さん
年に数回くらいしかおばあちゃんに会いに来ないのに

だからかもしれないですね
毎日介護をしているお嫁様と時々しか会わないご家族とでは考えは違ってくるかもしれませんね

 

毎日お世話している方にとっては、納得いかない場合もあるかもしれませんがこの場合は、義兄様の意見に従うのがいいと思います

 

なぜなら、亡くなった後に

「あの時、病院に行っていれば」とお嫁様との関係にひびが入る可能性があるからです

亡くなられた後も、ご家族の皆さんは関係性を良くできなければ一生懸命お世話をしたのに報われません

 

ただ、想いは変わるのが前提です

最期まで、医療を望む方が居られて医療や検査を続けていく事で終末期がスタートしても途中で「もういいんじゃないか」とか    「もうそんなに長くないのなら、つらい治療はかわいそうかな」などと気持ちは変わるのはよくあることです

 

老いていく過程を身近で見続けていなければ、終末期が現実的なものではないのでいわゆる理想を思い描きます

そしたら、また話し合い治療の中断を決めていきます

お嫁さん
お嫁さん
義兄さんの希望でおばあちゃん入院したけど毎日面会にいって足をマッサージしてあげてるの
それは、おばあちゃん嬉しいでしょうね
田中こずえ
田中こずえ
お嫁さん
お嫁さん
ええ、出来る事はこれくらいだけど
おばあちゃん私の事はわかるみたい
毎日、ほんと良くお世話していましたもんね
場所にこだわらずに寄り添うことに意味がありますからね
田中こずえ
田中こずえ

家族間でも意見がばらばらは当たり前です

大事なのは、話し合って決めていく事です

亡くなった後も、いい関係を気づけなければ本人は喜ばないですからね